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制服を着た獲物
第3章 仕返し
 そして香坂の肉棒が動くたび、恭子の膣奥から秘汁が湧いて出た。恭子の子宮が香坂の精子を受け止める準備を始める。香坂の精液を一滴残らず搾り取るために、恭子の乳圧はマックスになり、膣口は香坂の肉棒を食い千切るくらいにギュッと締まった。
「出る」
「……いきそう」
 恭子の切ない声。
「気持ちいいのか?」
「気持ちいい」
「俺のちんぽ、気持ちいいんだな?」
「気持ちいいよ」
 絶頂を迎える前の恭子の声。
「出すぞ。お前が孕んでも俺は知らないからな」
「……ばか」
 香坂のピストン運動のスピードが増した。ギアは一気にトップに駆け上る。
「出る!」
「あっ……」
 恭子の膣が、香坂が放った精液の温かさを感じた。その温かさは子宮に向かい、それから体全体に広がっていった。香坂が放出した大量の精液が恭子の膣に運び込まれたのだ。
 精液を恭子の膣の中に出した後、虚脱感が一気に香坂を襲う。制服を着たままの恭子の背中に身を預ける。今まで経験したことのない交わりに、香坂はある種の達成感に包まれた。
もうどうにでもなれ。恭子がこのことを誰かに話したとしても構わない。もちろん香坂は、恭子が誰かに話すとは思っていない。理由などない。ただ、何となくそう思っただけだ。
 香坂は肉棒をゆっくり恭子の膣から抜いた。恭子の膣から吐き出されてしまう自分の白い液体が見たい。香坂はそう思った。香坂はしゃがんで、恭子の秘穴を覗くため、香坂は恭子の臀部を両手で持ち、そして開いた。ピンク色の膣肉が見えた、と同時にドロドロした精液が勢いよく膣穴から飛び出してきた。白い液体は床にぽたぽた落ち、一部は恭子のストッキングと黒のTバックを汚した。
 しばらく香坂はその光景を見ていた。恭子が暴れる心配などもうない。恭子は立ったまま壁に手を付き、体をひくひくさせていた。
 香坂は立ち上がると、壁に手を付いている恭子を強く抱きしめた。
「いったのか?」
 香坂は恭子の耳元でそう言った。
「……」
 返事をする代わりに恭子は小さく頷いた。
「悪かったな」
「……」
 恭子は無言で、頷くこともしなかった。
「香水を許しているのは支配人か?」
 ホテルでは男女とも原則香水は禁止されている。
「……」
 恭子が頷いた。
「いい匂いだ。悪くないよこの香りは」
「……」

 
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