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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第6章 【渦巻く愛憎と独占欲に囚われても…】





フェザータッチで時間をかけて攻めていく。
物足りないでしょうね。
もっと触って欲しい…?
目でお強請りしてくる。
乳首も亀頭も触れてもらえないね。
身体をくねらせて吐息だけが乱れてく。




「ハァハァ、十和子……」




「ん……なに?」




これを繰り返して弄ぶ。
キスしてと懇願されても首を振るだけ。
すぐには与えない。
だってこれは罰だから。
トロリ…と溢れる我慢汁を指で掬って触ると見せかけてその指を目の前で舐める。




嫌だ、と抵抗するの?
ギンギンに勃ったオチンチンを私に見せつけてフェラさせようとしてくる。




「座って」




「うぅ………十和子………お願い」




「わかったから座って」





素直に応じた亨さんを置いて立ち上がる。
待っててね、と寝室へ取りに行った。
戻ってきた私が手にしていたモノを見て一瞬固まっている、ウケるね。
知ってた?コレ。
今は罰だからね、コレで我慢するんだよ。




ローションの蓋を開けて注ぎ込む。
今のって良く出来てるね。
電動もあるらしいけど、私のよりハマってもらっちゃ困るから手動のにしたよ。
亨さんのにもローションを掛ける。
ようやく理解した顔ね。




「私のじゃないモノで楽しんで…?」




戸惑う姿も愛おしいよ。
ソファーに座らせた亨さんの足の間に座り込んで装着する。




「十和子………コレ……っ」




「うん、気持ち良くしてあげるね」




腰が浮いてるよ、正直だね。
オナホは初めて…?
コレでイク男の姿も見てて楽しいよ。
手コキしてる感じだけど、挿れてる時の感覚キテる…?
角度も変えたりして感じる箇所を探っていく。




可愛いね、トロンとしちゃって。
手は縛られてるから動けないけどどうにかして逃れようとする仕草。
悶絶してる………堪らないよ。




「十和子っ……それダメっ……うっ」




腹筋がピクピクして痙攣の一歩手前。
回転かけてあげたら甲高い声出して悶えるんだもん、もっと見ていたいよ。
腰引かないで。
逃げちゃダメ。




「お願いします……十和子様……それ外して?」




今にも泣きそうな顔して懇願するのね。
大好物なシチュエーションだってわからないの?
“十和子様”って良い響きだね。
スイッチ入っちゃうよ…?










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