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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第6章 【渦巻く愛憎と独占欲に囚われても…】
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「ねぇ、お仕置きだってば」と騎乗位の体勢になりつつオナホで攻め立てた。
腰が上下する動きでオナホも上下させる。
視覚では本当にシてるみたいだよね。
でもオナホでしかイかせてあげない。
その為にこっそり買っておいたんだよ。
どうにか耐えようとしてるけどそれを先越されて与えられる快楽に堕ちていく。
良い眺めよ、クセになりそう。
悶えてくれて初めて私への快楽にもなるの。
伝わらないもどかしさと容赦なく沸き起こる絶頂感と。
一気に昇りつめさせてあげるね。
肩に手を置いて片膝立ててピストンしてるフリ。
片方の手にはオナホがあって全部飲み込まれているの。
涙も汗も涎も全部が可愛いよ。
「あっ……あっあっ…ダメ……イクっ…」
端ない声でイクのね。
良いよ、見ててあげる。
私のじゃなくてオナホでイクとこ。
そう、これは罰。
私が課した罰。
私の目を見てナカで射精しなさい。
そう思っていたけど、直前までは。
歯を食いしばる亨さんに寸前でオナホを抜いてその辺に投げ捨てた。
「え…!?」ってマヌケな顔。
やっぱり止めた。
急に萎えた。
ううん、気が変わった。
一度、ヒクヒクして揺れてるオチンチンに視線を落として、また見つめ合う。
「何オナホでイキそうになってるの?ダメじゃん、私の以外でイったら……殺すよ?」
最後の語尾は声を低くして強調した。
泣いて縋り付く亨さんは何度も謝ってくる。
再び跨って少しだけ手コキした後、自分のナカに挿れた。
やっぱりナマで感じたい。
亨さんのオチンチンから出る精子は私以外ダメなのよ。
もうすぐそこまでキテいるオチンチンを沈めて、舌を出す亨さんにキスを与えた。
絡ませ合いながら手のネクタイを解いていく。
自由になった手で私の背中を支えピストンに加勢する。
「十和子の方が何倍も良い……もうアレやめて?」
「イキそうになってたくせに」
「イクふりしただけだよ?十和子なら最後まではしないって信じてたから」
「どうして…?」
「だって嫌でしょ?俺が玩具であっても他ので射精するとこなんて見たくないはずだ、十和子が許す訳ない」
まるで全てを知っているかのような発言。
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