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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第9章 【交錯する愛をあなただけに…】





「んんっ………ちょうだい、一颯くん」




壁に手をついて膝立ちバック、ベッドが揺れる。




「すっごい濡れてる……何で?」




理玖くんとシた後だから……てのは言わない。
いつまでも程良く騙されてて。




「一颯くんの舐めてたから…っ」




「可愛過ぎるだろ、それ…っ」




「ハァハァ……んんっ…んんっ」




「ハァハァ、十和子さん……十和子…っ」




バックピストンに悶絶しながらイった。
朝から交互にセックス出来て幸せです。
この後の亨さんから受けるお仕置きセックスを考えながら淫らに腰を振る。
愛する人の息子と舌を絡め合わせて、頭の中ではあなたを想う。




早く………早く私を懲らしめて。




「あっあっあっ…………イク……っ」




背中やお尻に飛んだ精液。
綺麗に拭かれてベッドで優しくハグされる。
一颯くんの好きなイチャイチャタイム。
何度もキスして終わってくれない。
また指をナカに挿れられ止める。




「もうダメ……」




「こんな濡れてるのに?」




「朝ごはん、作らなきゃ」




「まだ良いよ、後で僕も手伝うから」




「ダメだってば」




「ダメじゃない」




これは、絶対に譲ってくれないやつ。
セックスが1回なんて耐えれないわよね。
わかってるけど、立つことも許されない。




疲れちゃった…とは言えない。
でもそれを見越してなのか
「十和子さんはジッとしてて、僕だけが動くから」と添い寝バック。
動かなくて良いと言われてもこの反りよう。
身体に力は入るし、イク時もだいぶ体力使うんだよ。
我武者羅に鬼ピストンして気持ち良くなってるけど、こっちも気持ち良くて痙攣しちゃう。




「ハァハァ、ダメ……イクっ……イっちゃうからぁ…っ」




全然ダメ、動かないなんて無理。
イク………イクイクっ………
キスして………上顎撫でて………




「あぁっ………凄い………ハァハァ」




どんな角度からでも締め付けてあげる。
逃さないよ。
私のナカに挿れたなら骨抜きにしてあげるから。




「一颯くん……好き…もう許して…っ」




肩を持たれて鬼ピストンされてお尻にドバっと出された。








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