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エリートサラリーマンの転落
第3章 告白その2:真面目な青春時代
でも、これらは観光地で巡りあったハプニングです。普段の生活ではこんなことはありません。それに、皆さんと同じように、いけないことはいけないと、私も道徳心もちゃんとありました。

「1番は椿君。よく頑張りました」
まあ、中学はこんな感じでしたが、高校に進むと、周りは出来る奴ばかり。そいつらは、「昨日、テレビ見ちゃってさ」とか、「私、勉強したことがないの」なんて、口では言いながら、目を赤くして、遅くまで勉強したって顔に書いてある。

こりゃいかん、と私も夜遅くまで勉強しましたが、2ケ月もすればメッキが剥げて、野郎は「椿、平凡パンチないか?」とか、「日活(当時流行っていたロマンポルノ)、へへへ、見に行っちゃった」、女の子は「郷ひろみよね」、「私は西城秀樹」、「ダメ、野口五郎よ」なんて、地が出てきました。

私も勉強はしましたが、日活ロマンポルノを見に行ったり、それに恋もしました。真面目な恋です。

高校2年の時の同級生で、「小島節子」さんという女の子で、前田敦子さんに似ており、「椿君」なんて呼ばれて、私は「節子さん」と呼んでいました。

でも、今のように携帯なんてありませんから、交換日記と手紙のやり取りで、東京都町田市にある子供の国に行ったり、高尾山に登ったりしました。でも、手を繋ぐのが精一杯、キスどころか、エッチ何てとんでもない!

しかし、受験です。
「勉強どうですか?頑張りましょうね」なんて、日記には書いてくれましたが、結果は彼女が現役で大学に合格、私は一年浪人。違う世界に踏み出し、意識も変わり、自然消滅です。
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