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種無し
第2章 調教
「やはりリードの緊張感が無いといい加減にやってしまうか、綾子リードをクリと玉袋のピアスに付けてやれ」

リードを付けて無い時はどこか甘えが有ってやっていましたが前回の電撃の痛みは記憶の奥深くに残っている様で2人は必死で這って汗だくになりますが、やがて疲れてスピードが落ちると電撃が走ってまた更に頑張ります。

「やはり電撃が有ると頑張れるな」

息もたえだえになるまで頑張りますが

「もう限界です、お許し下さい」

私はまたも意地悪く

「お願いする時はどうするんだった?」

「何でも仰る通りにしますからお願いです止めて下さい」

「駄目だ自分で考えろ」

「そんな事を言ってもこの状況では考えられません」

「それならそのまま這い続けろ」

「もう無理です、何でもご主人様の仰るお仕置きを受けますから止めて下さい」

「それなら止めはしないが私のお仕置きを受けるならスピードを落としてやるがどうだ?」

「それで結構ですからお願いします」

またその場逃れの約束をしてしまいます。

拓也も限界の様で「私もお願いします」と言います。

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