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種無し
第4章 エピローグ
出産

いよいよまゆ子は臨月を迎え産気付いて綾子が付き添いでついて入院します。

綾子は例のカメラ付き眼鏡を着けて立ち会い出産します。

私達は綾子から送られて来る画像を調部屋で見ています。

先ずは排尿と浣腸です、これは産まれて来る赤ちゃんを雑菌だらけの尿と便から守る為です。

いくら調教で人前での浣腸に慣れてるとはいえ、やはり恥ずかしい様です、何とか無事終えると分娩台に上がりますが難産の様で陣痛誘発剤を投与しますが一晩中苦しんで居ても産まれません。

翌日の昼前になっても陣痛が弱く産まれそうも無いので再度浣腸をすると、いきなり強い陣痛が始まって分娩台に乗ると間もなく小便と排便をしながら出産して克行は糞尿まみれで産まれて来ます。

まゆ子は恥ずかしそうにして居ますが、看護婦達は何も無かった様に事務的に処置をして無事出産します。

克行が生まれて何となく息子のDNA検査をして親子関係を調べてみた所何と90%近くの確率で親子関係有りとなりました、私はずっと種無しだと思ってましたが、精子の数が極端に少ないだけでこれを無精子症と呼んでいたみたいです。
たまたまその時期にまゆ子が浮気をしていただけで私と息子は実の親子だったのす、私の勘違いで従順な奴隷を飼う事になりまゆ子達はそれに従いました、少し悪いことをしてしまったかなとも思いますが、彼女達が不倫して居て杔卵しようとした事もまた事実なので自業自得かなとも思います、思わぬ事で楽しい人生が送れた事を感謝してます。
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