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種無し
第2章 調教
「それはいけないな、それではアナルプラグの空気を抜いて水を出せるようにしてやる」

「いいえ結構です」

私が空気を少し抜くと

「止めて下さい」と強い口調でいいます。

「お前が水でお腹が一杯だと言うから助けてやろうとしてるのに、今度は止めろと身勝手を言う、これでは何時まで経っても幸せにはなれないな」



「済みません、どうしていいか分からなくなるとつい我が儘が出てしまって、これからは心を入れ替えてしますからお許し下さい」


二人は慌ててマスクを外して食べ始めます。

実際は周りの席の人達はよその席の事など余り興味なく食事をしていますが二人は恥ずかしくてそれに気づいていません。


コースなので料理は時間を隔けて出てくるのでその間に会話を楽しめます。

「そう言えば、そろそろ健診じゃないか?」

「はい来週あたりに行こうかと思ってますが、今度の健診は『経腟エコー』が有るので………」

「何を躊てるんだ?」

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