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種無し
第2章 調教
「済みません、出掛ける前にシャワーを浴びたいのですが」

「そうか寝小便をして小便まみれで寝ていたからな、だがそれはお前達自身のミスだ、その責は自分達で負わなくてはならない、よってそのままだ」

奴隷カップルはコートを羽織ってマスクをして俯いてついて来ます。

予め呼んであったタクシーに乗り出発します。

「何か変な匂いがしないか」

実際はそれ程におわないのですがまゆ子達は気にして俯いてます。



ホテルに着くといよいよクロークでコートを預けます。

二人は俯いたまま席迄歩いて座ります。

すぐにウエイターがオーダーをとりに来ます。

二人は背を丸めて俯いてます。

「私はAランチコースで食後の飲み物はコーヒーでお願いします、皆はどうする?」

綾子はCランチにして、奴隷達は小さな声で「同じで」と言います。


それぞれオーダーした物が来て食べ始めます。

「なんだかお通夜みたいだな、食事はもっと楽しくするものだろう、景気づけにディルドーとペニスカップのバイブスイッチを入れてやろうか?」

二人とも「大丈夫です」と言いますがそのまま俯いてます。

私と綾子はマスクを外して食事を始めます。

「お前達は食べないのか?」

「お腹がお水で一杯で食べられないんです」

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