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待ち合わせ痴漢とじっくりH
第2章 続きを
抽送が激しくなるにつれ、お互いの声も大きくなっていく。「あ、あ、また来る、来ちゃいます」

私の悲鳴のような声を合図に、彼が奥深くに突き入れた。「あぁ、ああああっ!!!」

私は身体を大きく仰け反らせ、絶頂を迎えた。

そのまま崩れ落ちそうになる私を抱きしめ、キスをする。再び硬度を取り戻したそれが、ゆっくりと抜かれていった。名残惜しさを感じながらも、これで終わりなのだと思うと寂しさを感じる。

「そろそろいいかな」

彼が何かを呟いた直後、視界が大きく揺れる。一瞬遅れて自分が立位のまま抱えられていることに気づく。いわゆる駅弁スタイルだ。

「しっかり掴まって下さい」

言われるまま首にしがみつくと、より密着度が増し、彼のものが奥まで入ってくる。子宮口に先端が当たるたびに意識を失いそうになるほどの快感に襲われる。「あっ、だめ、またイッちゃう……」

ピストン運動が加速していく。あまりの激しさに、結合部からは愛液なのか汗なのかわからない液体が滴り落ちる。

「もう無理です……これ以上されたら、わたし壊れちゃう……」

「まだ意識があるなら大丈夫ですよ。それとも、壊れてみますか?」

「あぁっ、もうだめぇっ!!」

彼が最深部に押し付けた瞬間、目の前が真っ白になった。膣内が収縮し、彼を締め付ける。彼は小さく喘ぐと、熱い欲望を解き放った。彼の肉棒と私の膣壁が一緒に脈打って、一つに混ざり合っているようだった。彼は私に深く突き刺したまま、浴槽のふちに腰を下ろした。

ふと、思い出した言葉を口にする。

「終電……」

「タクシーを呼びましょうか? 俺は朝まででも構いませんが」

「朝まで、って」

彼の言葉の意味するところを遅れて察し、顔が熱くなる。

「嫌でしたらやめますが」

「いえ……お願いします」

「素直ですね。嬉しいです」

彼は微笑むと、優しく口づけをした。浴室の湿気と汗で濡れた体が

絡み合い、互いの体温を共有しているような感覚に陥る。

私の中に突き刺さったままの肉棒はその硬さを衰えさせていない。

「このままもう一回してもいいですか?」

「はい……」

そう答えた途端、彼は私の腰をつかみ、前後に揺らし始めた。
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