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待ち合わせ痴漢とじっくりH
第2章 続きを
ようやく電車を降り、改札を出たところで男が立ち止まった。
「今日はありがとうございました。体は大丈夫ですか?」
大丈夫、というのがどういう意味なのか分からないまま、頷いた。
「それではまた、機会があれば」
そう言って立ち去ろうとする男を、思わず引き止めた。「あの……このあとって……」
この人ならきっと、最後までしてくれるだろう。なんとなく、そんな予感がしていた。「この後、何か予定があるんですか?」
この人はどこまで分かって聞いてきているのだろう。私が何も言わないで黙っていると、
「いいですよ。行きましょうか」
と言って歩き出した。
「えっと……」「ラブホ、行ってみたいんですよね?」
言い淀んでいるうちに先回りされてしまった。
「はい……」
「じゃあ、行きましょうか。こっちです。」
「今日はありがとうございました。体は大丈夫ですか?」
大丈夫、というのがどういう意味なのか分からないまま、頷いた。
「それではまた、機会があれば」
そう言って立ち去ろうとする男を、思わず引き止めた。「あの……このあとって……」
この人ならきっと、最後までしてくれるだろう。なんとなく、そんな予感がしていた。「この後、何か予定があるんですか?」
この人はどこまで分かって聞いてきているのだろう。私が何も言わないで黙っていると、
「いいですよ。行きましょうか」
と言って歩き出した。
「えっと……」「ラブホ、行ってみたいんですよね?」
言い淀んでいるうちに先回りされてしまった。
「はい……」
「じゃあ、行きましょうか。こっちです。」