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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第4章 オフィスメイド 二宮 由紀

 西島は、 「2回も続けて出来るなんて、初めてのことで、自分でも驚きだよ。由紀さんが魅力的だからこそだ。有り難う。」 と言ってから、しみじみとした口調で続けた。

 「バスルームもね、僕からお願いしようかなと、思っていたところなんだ。前回会ったとき以来、由紀さんを制服姿で抱きたいと思っていたと、さっき言ったんだけど、実はもう一つ、由紀さんと一緒に、バスルームに入りたいとも思っていたんだ。僕は、自分で言うのも何だけど、仕事一途でやってきてね。女性とバスルームで過ごしたことは一度もないんだ。家内も、いやがったし。こんな年齢の男が、ウブなことを言って、笑われるね。」

 「いいえ。お気持ちをはっきりと伝えていただけると、誠実なお人柄が感じられて、女性としては嬉しいです。私などでお役に立てるのでしたら・・・」 由紀はそう言ってから、ソファーベッドを降り、制服の乱れを手で抑えながら、部屋奥のドアを開けて、洗面室に入った。
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