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繋がり
第1章 想いのハジマリ
「藍ー?あーーい?」
「え?」
ふと目を開けると
そこにはいつもの朝と変わらない光景。
バスに揺られ寝てたらしい
「寝てたの?」
「……いや、考え事してた」
出会ってから2年。
藍 高1
蒼 高2
蒼は頭がよくて、かなり良い高校に入学した
私も悪い方ではなかったし、お母さんが授業参観とかがめんどくさいとかいう理由で
私も蒼と同じ高校に入学した。
そういえば、あのときぐらいだ。
蒼を一人の男の人として見はじめた
でも
高校入学でその思いは胸の奥にしまったんだ。