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横を向いて歩こう
第4章 私たちそんなんじゃないから。
公園の駐車場に車が止まる

「松下さんと昔付き合ってたことは知ってる。でも、それでも幸子ちゃんを諦めきれなくて。」

「ちょっと待って。何を聞いたか知らないけど、私たちそんなんじゃないから。」

「ほんと?結構有名かも。。」

「誰が言ったか知らないけどさ、、。あたしは今目の前の健ちゃんが好きなの。あたしもずっと会いたかった。」

健人がためらいがちに手を握ってくる
大きな手
温もりに心がじーんとなった

「チューして。」

あたしはもう躊躇しない

抱き寄せるでもなく
口と口が磁石のようにぴったりくっついて
舌入れる入れないとか考える間もなく健人の舌が入ってくる

速い!

あたしの感想がそれだった

健人の唇があたしの口の中を這ってゆくが
舌が目まぐるしく動いて追い付けない

蛇の舌みたいだ
蛇とキスしたことないけど
健人の舌の動きは早かった

ついていけない
味わうどころか
舌が次から次へと幸子の中で動いてゆく

頭がぐるぐるした
初めてのキスってもっとためらうとか少しずつとかないの?
何これ、、

「け、健ちゃん、、、。」

声を漏らさまいと我慢してたけど
無理だった

健人のキスは横にそれていき
耳、うなじへと移る

手が胸に行きそうでかろうじて背中を触られている

そのじれったさが逆に幸子を熱くした

全然いやらしくないのだ
逆にいやらしいことをこれからする予感を十分にかきたててくれる

「あぁ、、、ん、、、。」

どこも触られてないのに
感じて声を出した自分に驚きながらも快感を止められない

「き、、きもちい、、、。」

ただうなじにキスされて背中を触られてるだけなのに

さすがに車の中でこれ以上は

健人の動きが止まる

「やっべ。止まんないわ。」

「健ちゃん、、大好き。」


あたしも止まらない
久々の恋
どん底からの幸せ
誰に何を言われても良い


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