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夢見る夢子
第5章 母の友人絵美子

(なぁ~んだ…
結局、絵美子さんは
旦那さんと別れたくないんじゃない…)

夢子は絵美子さんの意識の中にもぐり込んで
絵美子さんの本心を聞いた。

それなら…

夢子は完璧に絵美子さんの心を占領した。
これで絵美子さんは
夢子の思いどおりに動いてくれる。

絵美子さんの体をベッドから抜け出すと
旦那さんを起こさないよう、慎重に、
旦那さんのベッドに絵美子さんを潜り込ませた、

そして指先で二の腕をそっとくすぐる。

ぴくりと琢磨の筋肉が揺れた。


思惑どおり反応があったことに気をよくして、
今度は二の腕全体をじっくりと撫でてみた。

「…っ」

旦那さんの呼吸が、心なしか速まった気がする。
様子を見ながら、シャツの中に手を忍ばせた。

自分から進んで夫の体に触れることがなかったので
そういう行為をしてしまう自分に
絵美子さんのわずかに残っている意識が驚く。

琢磨の引き締まったお腹、
あばらのあたり、腋、と手を這わせると、
手が触れる度にその部分がびくっと動く。

もしかして旦那さんは、
けっこう感じやすくて、
だから触ってくれと言わない男なのかもしれない。


「っぁ…」

手のひらが、琢磨の胸の突起をかすめた時、
明らかに琢磨がわずかに喘いだ。

びっくりして、絵美子さんは
思わず手を止めてしまう。

起きている時は、なかなか聞けない、こんな声。

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