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第5章 マダム信子

「じゃあ、今度は僕が
奥さまを洗って差し上げますね」

緒方は同じようにソープでシャボンを作り
泡たっぷりの手で信子の乳房を揉んだ。

シャボンの滑りが気持ちよくて
あっという間に乳首がカチカチになってしまう。

緒方は思う存分乳首を苛め終えると、
信子の体全体を擦り始めた。

男の手つきがいやらしくて、
激しくて、
元々敏感な信子は、その刺激に耐えきれず
体をびくつかせていた。

胸、背中、お尻、そして…。

「んあああっ」

あそこをぐちょぐちょと擦られて、
信子は思わずはしたない声を上げてしまった。

「ふっ、んっ、んんんっ」

クリトリスを剥かれ、入念に擦られる。

緒方はシャワーヘッドを手に取り、
信子の体を隅々まで洗った。

特にあそこを執拗に洗われて、
信子はその刺激にさえイキそうになってしまった。

こんな丁寧な洗いかた、初めてだった。

「奥さんの体…とても綺麗ですよ」

緒方はそう言って激しいキスを求めてきた。
ペチョペチョと唇を舐めあいながら
男に後ろから抱きしめられた状態で、
お尻に男の熱いペニスが当たるのを感じた。

片方の手で胸を揉まれながら、
もう片方の手が信子の股間に伸びる。

緒方はためらいなく指を入れて、
信子の中を激しく掻き混ぜた。