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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第18章 章間⑥
「ぁぁあっ……ぃくっ、お義父さんっ……ぃぃっ……んぁっ、逝くぅぅっ……」

朝の浴室で花怜は義父に跨がり、突き上げられながら絶頂していった。

「はぁっ、はぁ…気持ちよかったか…さぁ、汗を流して出るか…」

絶頂した花怜は私の肩に頬を預け呼吸を乱したまま…

「……っん……はぁ……お義父さんは?……出さないの?…ぁんっ………」

「出したいのは山々だがな……忙しいだろ、今日は……」

確かに義父が逝くまでとなると下手をすれば午前中が丸々セックスになってしまう。
義父に腰を持ち上げられ抜かれていくと、私だけと少し申し訳ない気持ちになりながらもシャワーを浴びていった。

きちんと下着を着けてスウェットの上下を着込むと簡単な朝食を取り、私達は掃除をしていった。
寝室のシーツと布団はクリーニングに出すことにした。
玄関や廊下は義父がバケツと雑巾で綺麗にしてくれていった。
リビングは酷かった。
どれだけ濃密に交わったのか痕跡を拭き取りながら頬を赤らめてしまう。
ソファやテーブルはもちろん、置いてあったリモコンや向かいのソファと…至るところに飛び散っていた。
何かの拍子に夫に気付かれたらと思うと、徹底的に確認する必要があった。

クリーニングの集荷の対応は義父に頼んだ。
染み付いた体液のことを思うと恥ずかしくて店員と顔など合わせられなかった。
昼前になんとか、和室と寝室とベランダ以外の掃除は終わった。

「お義父さん…お昼はシチューの残りでドリアにしますけど……」

「じゃあ、その間に脱衣室も一応掃除しておくよ…。浴室はシャワーで流してあるから大丈夫だろう…」

手分けしての掃除は捗った。
夫も義父くらい手伝ってくれたらと心底思った。
お昼をダイニングで取る。
熱々のグラタン皿は二つ並んで置いた。

「花怜…あの下着はどうするんだ?…洗濯籠に置いてあったぞ…」

「いけない…忘れてました…。手洗いして乾かさなきゃ…」

「じゃあ、食べ終わったら先にそれをしなさい…。私はベランダを掃除するから…花怜はそのまま寝室だな…」

「はい…お義父さん……ありがとうございます…」

浮気の痕跡を消しているのに、花怜は久しぶりに家事が楽しく感じていた。
食べ終わると、義父が抱き寄せてくる。
もうキスは当たり前の行為となっていた。

「…っん…んっ……お義父さんは…ここを何時に出るんですか…」
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