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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第22章 羞恥の海水浴
「花怜さん…そろそろ出かけるぞ…」

卓司はマンションから戻ってきた花怜を連れて海水浴へと出かけるところだった。
既に海パンを履いて、Tシャツは大きなお腹で横に伸びている。
大きなスポーツバッグを後部座席に放り込むとそれは重たそうにドサッと音を立てた。

「はい…もう出ますからから……。じゃあ、お義母さん…いってきますね…お土産のサザエ楽しみにしていてください……」

玄関先で良子にそう告げる花怜も既に水着を着ていた。
デニムのショーパンにTシャツ、パーカーを羽織りキャップをかぶり、水着姿を隠していた。
トートバッグには着替えや日焼け止めなどが入っている。

「お待たせしました…お義父さん……」

エンジンをかけて待っていた義父に声をかけると助手席に乗り込んだ。

バックミラーから家が消えると卓司は花怜に声をかけた。

「花怜…いいかげんTシャツ捲って見せてくれよ…」

…………………………

マンションから戻った夜、当然花怜は義父に抱かれていた。
ベッドの上で義父は夫と過ごした二泊のことを聞いてきた。
それも繋がり、腰を振りながら…。

「…花怜っ…ちゃんと水着は買ってきたんだろうなっ…後で見せてみろ…」

「ぁんっ……買いましたっ……っん……でも見せるのは当日までだめぇっ……ぁぁっ……」

「そんなに恥ずかしい水着を買ってきたのかっ…。それとっ、孝一とはどうだったんだ…」

夫は単身赴任の件で気まずくなったことなど嘘のようにいつも通りだった。
そして夫婦二人きりの食事も楽しかった。
このまま二人の生活が続けば何の問題もないのにと思わせるほどに…。
仕事も順調だと言っていた。
少し早めにこっちに戻れるかもしれないとも…。

ベッドに入ると夫は求めてきた。
花怜は夫の実家にピルを置いてきていた。
正直、求められると思っていなかった。
夫婦で1ヶ月ぶりに再会したのだ。
断ることも不自然に思えて受け入れた。
解っていたこととはいえ、こんなにも違うのかと思いしらされた。
感じやすくされた身体は夫の稚拙な愛撫でも受け入れられるほどには濡れてくれた。
それも義父の愛撫を思い出して…。
呆気なく終わるものと思われたが、夫は以前の電話での話を覚えていた。
正常位からすぐに後ろからさせてくれと囁いてきた。
暗い寝室とはいえ、感じていない顔を見られるよりはと四つん這いになっていった。
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