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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第22章 羞恥の海水浴
砂浜と岩場が混在したようなビーチ。
花怜は義父の後をついて歩く。
人混みから離れてしまうと目の前には小高い岩肌があり、ちょっとした山のように見えた。

「お義父さん…行き止まりなんじゃ……」

不安そうに声をかけると義父は岩肌沿いに海へと入っていく。

「ほら、おいで…足下滑らないように気をつけるんだよ…」

卓司はスポーツバックを肩に担いだまま、花怜の手を引いて進んでいった。

波は高くない。
海岸に少し張り出した岩肌を回り込むように歩くと、岩場に囲われた砂浜が目に映った。

「すごい…こんなところに砂浜があったんですね……」

雑踏から隔離されたかのように誰もいない静かなビーチに思えた。

「あ、お義父さん…立ち入り禁止って看板が立ってますよ……」

花怜の言葉にお構い無しに卓司は手を引いたままビーチまで歩いていった。

波が届かないところまで来ると、スポーツバックを砂浜に下ろした。

「ここは私有地だからな…誰も来ないよ…」

「見つかったら怒られるんじゃないですか…戻りましょうよ……」

不安そうに言うと義父はスポーツバックからパラソルの骨組みを取り出しながら…

「大丈夫だ…所有者には許可を取ってあるからな…。ここの持ち主の家を私が建てた縁でな…好きに使ってくれと言われてるよ…。よし、花怜…レジャーシートを敷いてくれ…」

義父は力強く組み立てたパラソルを砂地に突き刺した。

「じゃあ、ここってプライベートビーチなんですね……」

拡げたシートを日陰になるように敷くと荷物で重しをしていく。

「あぁ…だから邪魔者は入ってこないぞ…。さぁ、花怜…日焼け止めを塗ってやるから横になりなさい…」

義父は嬉しそうに口許を歪めるとシートの上に腰を下ろした。

「いいですよ…自分でできますから……お義父さんに任せたら塗るだけじゃ済まないでしょ……」

義父から少し離れて座ると、バックから日焼け止めを取り出した。

「そりゃそうだが…塗らしてくれないら無理やり素っ裸にしてやってもいいんだぞ…。いいじゃないか、いつも触ってるんだから…ほら、貸してみろ…」

いくらプライベートビーチだからといって誰も来ない保証なんてない。
水着を脱がされるよりはと、花怜は渋々日焼け止めを手渡した。

「ほんとに塗るだけですよ……」

不安そうに、パーカーを脱ぐとシートに寝そべっていく。
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