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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第22章 羞恥の海水浴
義父の言うことは間違っていない。
だから余計に腹が立った。

【そう…どんなに嫌がっても、どんなに辱しめを受けても最後は逝かされてしまう……】

こんな身体にされてしまったことが恨めしかった。
こんなに屈辱を感じても本気で拒絶できない自分が嫌いだった。

卓司は舌先を尖らせ、わざと尿道口辺りを捏ね回した。
それが花怜の羞恥心を解っているから…。

「ぁんっ……ぃやぁっ……」

次は肉芽に吸い付いていく。
吸い上げ、剥き出しにした肉芽を舌先で弾いていくと花怜の腰は跳ねるように震えていった。

「……ぁっ、ぁっ、ぁっ……ぃやぁっ……ぃかせないでっ……んっ、ぁぁ……だめっ、だめっ……ぃっちゃぅっ……」

濡れていた背中はシートの熱に乾いていた。
じりじりと熱いとさえ感じているのに、そんなこと気にならないくらいに快感に身を焦がしていく。

「はぁっ…クリで逝けたか…。さぁ、次は中でも逝かせてやるぞ…」

涎を垂らす淫唇に亀頭を擦りつけていく。

……………………

「山田さん…今日は無理っぽいですね…」

「まったく、あの爺さんがケチのつけ始めだったな…」

花怜のナンパに失敗した二人はその後も一人でいる女を見つけては声をかけていたが誰一人ひっかかりはしなかった。

「そういえば、あの二人あっちに歩いていきましたけどどこに行ったんですかね…」

山田は小林の一言に…確かにと考えた。

【もしかして、ほんとにパパ活なんじゃないのか…】

「なぁ、小林…あっちに行ってみるか…。あんがい面白いものが見れるかもしれないぞ…」

「まぁ、他の連中と帰る時間は合わせないとですからね…ナンパは諦めて行ってみますか…」

二人は自称父娘が向かった方へと歩いていった。
行き止まりになっても父娘の姿は見当たらなかった。
諦めて引き返そうとした瞬間、海の方から女の喘ぐような声が聞こえた気がした。

二人は顔を見合わせるとニヤリと口許を歪めていた。
岩伝いに岩場を回り込んでいく。
誰もいないビーチの真ん中にパラソルが見えた。
そして、裸の男が背中を向けて腰を振っている姿を確認すると、静かにプライベートビーチへと侵入していった。

岩肌沿いは腰くらいの草が覆い繁っている。
二人は身を屈めてパラソルになるべく近いところまで進んでいく。
そっと草を掻き分けると…二人を拒絶した女が裸で組み敷かれていた。
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