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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第23章 章間⑧
翌朝の朝食の場で卓司は週末の話題に触れていく。
「花怜さん…この週末はマンションに戻るんだよね…久しぶりに孝一に会えるのは嬉しいだろう…」
花怜はやはり浮かない顔をした。
「それが…孝一さんは接待ゴルフで戻ってこれないって言ってまして……」
「そんな…どうしてあの子は……」
義母は申し訳なさそうに呟いた。
「お義母さん、気にしないでください……接待ゴルフはお仕事みたいなものですから……孝一さんだって断れませんよ……」
「じゃあ、一週間延ばしたりするのかい?…」
「いえ、予定通り一人で戻ります……換気やお掃除はしたいので……」
義父の言葉にそう答えると義母は突拍子もない提案をしてきた。
「そうだけど…一人じゃ大変でしょ…お父さん、一緒に行って手伝ってあげてよ…」
卓司は妻の提案に驚いた。
それは自分で言い出そうとしていたのだから…。
「そうだな…広い部屋だからね…一緒に行こうか…」
「そんなっ……一人で大丈夫ですから……」
花怜は慌てて断った。
義父とまた二人きりでマンションだなんて、どんなことになるか解りきっていた。
よけいに掃除が大変になってしまう。
「遠慮しなくていいじゃないか…。あのソファもしっかりしていたからね…重たいだろう……」
「そうよ…花怜さん……お父さんはまだまだ力あるから……孝一の代わりにこき使ったらいいのよ……」
「はぁ…そうなんですけど……」
【お義父さんが孝一さんより力があるのは知ってますよ……】
義母にしてみれば息子の都合でまた迷惑をかけることが心苦しいのだろう。
熱心に言われると断り切れなくなっていった。
「よし、決まりだな…花怜さんもう切符は買ってあるのかい?…」
義父の手が早速太腿を撫で始める。
「…っん……はい、予約してます……」
「それはキャンセルできるんだろ…グリーン車で行こうじゃないか…」
花怜は義父の手に手を添えて頷いた。
「花怜さん…よかったわね……」
「じゃあ…お義母さん……お言葉に甘えて……お義父さんのこと……お借りしますね……」
前回はベランダでされてしまった。
海のこともある。
義父と二人で出かけることに花怜は不安で仕方なかった。
「花怜さん…この週末はマンションに戻るんだよね…久しぶりに孝一に会えるのは嬉しいだろう…」
花怜はやはり浮かない顔をした。
「それが…孝一さんは接待ゴルフで戻ってこれないって言ってまして……」
「そんな…どうしてあの子は……」
義母は申し訳なさそうに呟いた。
「お義母さん、気にしないでください……接待ゴルフはお仕事みたいなものですから……孝一さんだって断れませんよ……」
「じゃあ、一週間延ばしたりするのかい?…」
「いえ、予定通り一人で戻ります……換気やお掃除はしたいので……」
義父の言葉にそう答えると義母は突拍子もない提案をしてきた。
「そうだけど…一人じゃ大変でしょ…お父さん、一緒に行って手伝ってあげてよ…」
卓司は妻の提案に驚いた。
それは自分で言い出そうとしていたのだから…。
「そうだな…広い部屋だからね…一緒に行こうか…」
「そんなっ……一人で大丈夫ですから……」
花怜は慌てて断った。
義父とまた二人きりでマンションだなんて、どんなことになるか解りきっていた。
よけいに掃除が大変になってしまう。
「遠慮しなくていいじゃないか…。あのソファもしっかりしていたからね…重たいだろう……」
「そうよ…花怜さん……お父さんはまだまだ力あるから……孝一の代わりにこき使ったらいいのよ……」
「はぁ…そうなんですけど……」
【お義父さんが孝一さんより力があるのは知ってますよ……】
義母にしてみれば息子の都合でまた迷惑をかけることが心苦しいのだろう。
熱心に言われると断り切れなくなっていった。
「よし、決まりだな…花怜さんもう切符は買ってあるのかい?…」
義父の手が早速太腿を撫で始める。
「…っん……はい、予約してます……」
「それはキャンセルできるんだろ…グリーン車で行こうじゃないか…」
花怜は義父の手に手を添えて頷いた。
「花怜さん…よかったわね……」
「じゃあ…お義母さん……お言葉に甘えて……お義父さんのこと……お借りしますね……」
前回はベランダでされてしまった。
海のこともある。
義父と二人で出かけることに花怜は不安で仕方なかった。