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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第24章 新幹線痴漢プレイ
【…なんで?…もうすぐだったのに……】

次の瞬間、義父の言葉を思い出した。

【…誰かこっちに来るの?…】

恐る恐る義父を見つめると、そこには余裕の笑みを浮かべる顔があった。

「心配するな…反対へと歩いていったよ…トイレだろうな……」

「意地悪っ…」

花怜は突き放すように身体を起こしていった。
露出した下半身をブランケットで隠し直す。

「逝きたかったんだろ?…やめて欲しくなかったんだよな……」

「もうおしまいです…やっぱりこういうところじゃ、もうしませんから…お義父さんも早くしまってくださいっ……」

花怜がずれた下着を直そうとすると、次の駅に到着する車内アナウンスが鳴った。

【もしかして、お義父さん解っていたからやめたの?…】

義父は何食わぬ顔をして、ブランケットを整える。
すぐに真後ろのドアが開いて途中からの乗客が乗り込んできた。

幸いなことなのか…私達の周りには誰も座らなかった。
ひとつ空いた前にはビジネスマンらしき男が一人座ったが、他はそれよりも前の座席に腰を下ろしていた。

走り出すとすぐに義父が耳打ちしてくる。

「花怜…続きをしないか…」

「やだって言ったらやめてくれるんですか?……」

「いや…やめないけどね…」

花怜は諦めたように脚を開いていく。

義父は手を脚の間ではなく腰に回してきた。

「お義父さん?…」

「ここで挿れさせてくれ……」

「そんなのっ…だめに決まってますっ……」

腰に回された手がお尻へと下りてくる。
スカートを引き上げられると…お尻を下敷きにするように手が押し込まれてきた。

「待って……お義父さんっ……海とはわけが違うんだからっ……だめっ……」

逃げようと腰を浮かせると、前から車掌が入ってきて、途中乗車の切符を確認している。
花怜は動けなくなってしまった。

「お願い…お義父さん……今、だめっ……ぃやっん……」

蠢く指が再びショーツを押し退け、中に埋め込まれていく。

車掌がここまで来ることはない。
二つ前の乗客のところで引き返していく。
ドアのところで一礼すると、入れ代わるように車内販売のワゴンが入ってきた。
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