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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第5章 夜這い
卓司は乳房から手を離すとパジャマのボタンを右手だけで器用に外していく。
花怜の寝息を確かめながら静かに、ゆっくりと全てのボタンを外し終える。
花怜はまだ眠ったままだ。

卓司は浴衣姿で肌着もバンツも履いていなかった。
早々に目を覚ましでもしたら、帯を解いて縛るしかないと思っていたが、ここまでは順調に事は運んでいる。
羽毛布団を静かに持ち上げ抜け出ると懐中電灯を手にして花怜の足下へと回り込む。
またそっと布団を持ち上げる。
花怜の揃えられた爪先が覗くと、その上から潜り込んでいく。

【起きるなよ…荒事にはしたくないからね…】

花怜の腰元まで頭を突っ込むとパジャマのウエストに手をかけゆっくりと下げていく。
布団の中にはどこか甘い匂いが籠っているようで、お尻から剥くようにズボンを下げていく。
じっと身を潜めるように様子を伺うとやはり花怜は眠ったままのようで、太腿まで下ろしたズボンを注意深くずり下げ足首から抜くことに成功した。

より甘い匂いは濃厚になる。花怜足首を押しやるように左右に開き、その間に大きな身体を踞らせた。

【さてさて、どんな下着を着けているか…見せてもらおうか…】

布団の中に隠し持った懐中電灯を点ける。
白い光に照らし出された花怜の内腿…その奥に息づく股座には白いクロッチが依れたように皺を作っていた。
クロッチの上には透け感のあるレースがあしらわれ、淡い恥毛も透け見える。

痴漢…覗き…隠れて卑猥な行為に及ぶ…それは男の下心を妙に擽るものだ。

懐中電灯を布団に置くと、内腿の間に手を偲ばせていく。
伸ばした人差し指で…ツンツンと優しく突ついてみる。
そして添えた指先を上下に滑らせていく。
浮いていた皺がその向こうの淫裂に食い込み、細い縦溝を作っていった。

【これからまたここをびしょびしょに濡らしてあげるからね…】

クロッチから手を引っ込めると、代わりに顔を押し込んでいく。
頬にしっとりとした内腿が触れると押し拡げるように更に埋めていった。
指で作った縦溝に鼻頭を押し当て…深呼吸をしてみる。
甘い柔軟剤の香りしかしない。

【やっぱり感じさせないと花怜さんの本当の匂いはわからないか…】

何度も鼻頭を押し込んでいくと少しずつ縦溝は柔らかくなっていった。
顔を起こすと溝の端にぷっくりとした小さな盛り上がりを見つけて、そこに鼻頭を押しつていく。
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