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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第31章 密会 ~終章~
花怜は辺りを見渡して自宅の玄関に入っていく。
しんと…静まりかえっていた。
【よかった…まだ寝てるみたい……】
花怜は寝室を覗くことなく、すぐにバスルームへと向かった。
熱いシャワーに身体を濡らしていく。
黒木に揉まれた乳房にシャワーを当てていく。
思い出すように少しだけと自ら揉んでみた。
「えっ?……」
アンダーバストの裾野部分に紫色の痕が小さく残っていた。
【最後のあの時……】
思い当たる刺激を回想して、花怜はクスッと微笑んだ。
【お義父さんにばれないようにしなきゃ……】
そう思いながら自宅のシャンプーとボディソープの香りに身体を包み直していった。
「おはよう…帰ってたんだな…」
起きてきた夫の声にドキッとする。
「おはよう…昨日はほんとにごめんなさい……」
花怜はキッチンで鍋に残ったカレーをフリーザーバッグに詰め替える手を止めて夫に謝った。
「いいよ…楽しかったってことだろ…良かったじゃないか……」
【うん……すごく…凄くよかったの……】
「ありがとう……あなた…朝食は?…トーストでも焼く?……」
花怜は少しの後ろめたさを感じながらも平静を装った。
「いや…そんなにお腹減ってないし…ランチを美味しく食べたいからな…いいや…」
「じゃあ…コーヒーだけ淹れるね……私もそうしようかな……」
「なんだ?…二日酔いか?…」
「そんなんじゃ……眠いだけよ……」
日曜の朝向けのバラエティ番組を見ながらソファに夫婦並んでコーヒーを飲む。
「あれ?…シャワー浴びたのか?…」
【え?…何でそんなこと聞くの……】
やはり何か疑われているのかと緊張してしまう。
「当たり前でしょ……友達の家に着替えも無しで泊まったんだから……帰ってすぐにシャワー浴びたのよ……」
花怜は早口にならないように気をつけながら言葉を返した。
「そっか……ぁ……なんかあれ美味しそうだな…今度買ってみようかな…」
夫はすぐにテレビで紹介されたコンビニ新作スイーツに話題を変えた。
【お義父さんなら…もっと疑うのかな……】
テレビを見てる夫の横顔をそんなことを思いながら見つめると…夫とは違う方に視線を向けていく。
あの壁の向こうでしていたことをぼんやりと思い出していた。
【あなたはあの時何をしていたの?……】
聞けるはずもなくコーヒーを口にしていった。
しんと…静まりかえっていた。
【よかった…まだ寝てるみたい……】
花怜は寝室を覗くことなく、すぐにバスルームへと向かった。
熱いシャワーに身体を濡らしていく。
黒木に揉まれた乳房にシャワーを当てていく。
思い出すように少しだけと自ら揉んでみた。
「えっ?……」
アンダーバストの裾野部分に紫色の痕が小さく残っていた。
【最後のあの時……】
思い当たる刺激を回想して、花怜はクスッと微笑んだ。
【お義父さんにばれないようにしなきゃ……】
そう思いながら自宅のシャンプーとボディソープの香りに身体を包み直していった。
「おはよう…帰ってたんだな…」
起きてきた夫の声にドキッとする。
「おはよう…昨日はほんとにごめんなさい……」
花怜はキッチンで鍋に残ったカレーをフリーザーバッグに詰め替える手を止めて夫に謝った。
「いいよ…楽しかったってことだろ…良かったじゃないか……」
【うん……すごく…凄くよかったの……】
「ありがとう……あなた…朝食は?…トーストでも焼く?……」
花怜は少しの後ろめたさを感じながらも平静を装った。
「いや…そんなにお腹減ってないし…ランチを美味しく食べたいからな…いいや…」
「じゃあ…コーヒーだけ淹れるね……私もそうしようかな……」
「なんだ?…二日酔いか?…」
「そんなんじゃ……眠いだけよ……」
日曜の朝向けのバラエティ番組を見ながらソファに夫婦並んでコーヒーを飲む。
「あれ?…シャワー浴びたのか?…」
【え?…何でそんなこと聞くの……】
やはり何か疑われているのかと緊張してしまう。
「当たり前でしょ……友達の家に着替えも無しで泊まったんだから……帰ってすぐにシャワー浴びたのよ……」
花怜は早口にならないように気をつけながら言葉を返した。
「そっか……ぁ……なんかあれ美味しそうだな…今度買ってみようかな…」
夫はすぐにテレビで紹介されたコンビニ新作スイーツに話題を変えた。
【お義父さんなら…もっと疑うのかな……】
テレビを見てる夫の横顔をそんなことを思いながら見つめると…夫とは違う方に視線を向けていく。
あの壁の向こうでしていたことをぼんやりと思い出していた。
【あなたはあの時何をしていたの?……】
聞けるはずもなくコーヒーを口にしていった。