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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第31章 密会 ~終章~
ランチは少し贅沢にお寿司にしようということになった。
孝一握り寿司定食を、花怜は海鮮ちらし寿司を注文した。
夫はやはり順調なのだろう、仕事の話をしてくる。
花怜も元は同じ会社に勤めていたのだ。
ましてや孝一のことを決して嫌いになったわけでもない。
熱心に耳を傾けた。
【これだけで幸せだったのに……】
これから先ずっと夫に申し訳ない気持ちを抱き続ける。
心が痛むけど…もう後戻りも今の花怜には考えられなかった。
孝一は仕事の話をしながらも、他に言いたいことがあった。
花怜は近所のゴシップなんて興味を抱かないのか?
昨日掴んだ隣人夫の不倫のネタ。
誰かに言いたくて仕方なかった。
孝一の方が先に食事を終えた。
お茶を啜ると話を振ってみた。
「なぁ…お隣の黒木さん…どうも不倫してるみたいだぞ…」
花怜はその一言に箸を止めた。
「どうして…そんな噂でもあるの?……」
孝一は花怜が食いついたと勘違いをした。
だが、不倫現場の声を盗み聞きしていたなどと言えるはずもない。
「あ、いや…前に綺麗な女の人と一緒に歩いているところを見たことが…」
「なにそれ…それだけ……」
【もしかして…昨日ほんとに聞いてたの?……】
そうだとしても、それが自分の妻だとは気づいてはいないようだ。
花怜は興味ないと言いたげに食事を再開していった。
「だよな…それだけで浮気なんて言いきれないよな…」
【でも、ほんとに昨日連れ込んでたんだぞ…俺はそれを聞きながら…抜いてしまったんだけどな…】
妻の食事を眺めながら、やはり女性にする話じゃなかったと後悔した。
「じゃあ…そろそろ行くか…」
「そうね…今からならひとつ早い新幹線に乗れそう……」
二人は駅へと戻っていった。
在来線の途中で花怜は新幹線への乗り換えで先に降りた。
新幹線への乗り換え口に一人向かっていく。
【新幹線で少し眠らなきゃ…お義父さんが手ぐすねを引いて待ってる……】
これで黒木との密会は終わり。
また義父に抱かれる日々がしばらく続いていく。
【お義父さん…私を抱いたら何か気づくのかな……】
そう思うとなんだか怖くなる。
【お義父さんが私をこんなにしたんだから……】
逝き疲れても許してくれないような圧倒的なセックスが待っている。
花怜は新幹線のホームに立つと、黒木から義父へと気持ちを切り替えていた。
孝一握り寿司定食を、花怜は海鮮ちらし寿司を注文した。
夫はやはり順調なのだろう、仕事の話をしてくる。
花怜も元は同じ会社に勤めていたのだ。
ましてや孝一のことを決して嫌いになったわけでもない。
熱心に耳を傾けた。
【これだけで幸せだったのに……】
これから先ずっと夫に申し訳ない気持ちを抱き続ける。
心が痛むけど…もう後戻りも今の花怜には考えられなかった。
孝一は仕事の話をしながらも、他に言いたいことがあった。
花怜は近所のゴシップなんて興味を抱かないのか?
昨日掴んだ隣人夫の不倫のネタ。
誰かに言いたくて仕方なかった。
孝一の方が先に食事を終えた。
お茶を啜ると話を振ってみた。
「なぁ…お隣の黒木さん…どうも不倫してるみたいだぞ…」
花怜はその一言に箸を止めた。
「どうして…そんな噂でもあるの?……」
孝一は花怜が食いついたと勘違いをした。
だが、不倫現場の声を盗み聞きしていたなどと言えるはずもない。
「あ、いや…前に綺麗な女の人と一緒に歩いているところを見たことが…」
「なにそれ…それだけ……」
【もしかして…昨日ほんとに聞いてたの?……】
そうだとしても、それが自分の妻だとは気づいてはいないようだ。
花怜は興味ないと言いたげに食事を再開していった。
「だよな…それだけで浮気なんて言いきれないよな…」
【でも、ほんとに昨日連れ込んでたんだぞ…俺はそれを聞きながら…抜いてしまったんだけどな…】
妻の食事を眺めながら、やはり女性にする話じゃなかったと後悔した。
「じゃあ…そろそろ行くか…」
「そうね…今からならひとつ早い新幹線に乗れそう……」
二人は駅へと戻っていった。
在来線の途中で花怜は新幹線への乗り換えで先に降りた。
新幹線への乗り換え口に一人向かっていく。
【新幹線で少し眠らなきゃ…お義父さんが手ぐすねを引いて待ってる……】
これで黒木との密会は終わり。
また義父に抱かれる日々がしばらく続いていく。
【お義父さん…私を抱いたら何か気づくのかな……】
そう思うとなんだか怖くなる。
【お義父さんが私をこんなにしたんだから……】
逝き疲れても許してくれないような圧倒的なセックスが待っている。
花怜は新幹線のホームに立つと、黒木から義父へと気持ちを切り替えていた。