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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第5章 夜這い
田舎町の深夜は都会の喧騒と違い静まりかえっている。
静かな部屋には花怜の圧し殺すような吐息と蜜壺を舐め回す、ぴちゃぴちゃとした水音だけが聞こえていた。

卓司は舌先で硬くなった肉芽を捏ねるように皮を剥いた。
剥き出しになった肉芽を真下の淫裂から掬い取った愛液を塗り込むように転がしていく。

【ずいぶんと大人しくなったじゃないか…】

そっと肉芽に吸い付き、中指を蜜壺に埋めて…ゆっくりと抜き差しを繰り返した。

「ふぁ……っ……ぁぁ……」

時間をかけた義父の愛撫に花怜は屈しようとしていた。
もう否定する言葉を出す気力も残っていない。
弄られる秘部から沸き起こる快楽に身を委ねていく。

【でもね…まだまだ知らなさ過ぎるんだよ…この身体は…】

ぐっしょりと濡れた中指に人差し指を重ねると…ゆっくりと射し込んでいく。

「んくっ…っ……ぁっ、んっ……」

大工だった義父の太く節榑た指は、それだけで夫のソレよりもきつく感じて…息の詰まるような吐息を漏らす。

「やっぱり、花怜さんのここは狭いね…ちゃんと解しておかないとね…」

もっと太いモノが待っている…。
そんな言い回しに…

「無理っ……ぁぁ……そんなに…しちゃ…っ…」

花怜の蜜壺が抜き差しを繰り返す指を締めつける。
それでも肉芽を舌先が捏ね回すと、
じんわりと蜜壺はその太さに順応していく。

「ほら、もうきつくないだろ…」

「…っ……でもっ……んっ……でもっ……」

花怜は掴んだシーツを握りしめ、少しずつ大きくなる刺激に足の指もシーツを掴むように指を折っていく。

【あぁ……こんなの知らない……こんなにされたことなんてない……】

卓司は花怜の反応の変化を感じながら、再び身を起こした。
2本の指で解すように掻き混ぜながら、その前に膝をつく。

快楽に蕩けた花怜は義父の動きもよくわかっていない。

蜜壺から指を引き抜くと…膣道は離したくないと言いたげに締めつけてきた。
着乱れた浴衣を脱ぎ去り、愛液にべっとりと濡れた手で肉棒の根元を掴むと…薄く口を開けた淫唇に亀頭をあてがった。

ゆっくりと上下に擦り付ける。

花怜が何が起ころうとしているのかようやく気づいた。

「…んん……お義父さんっ……やっぱり、だめ……それだけは……やっぱり……んぁ……」

夫を…義母を…裏切ってしまう。
その想いだけで理性を揺り起こす。
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