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第5章 夜這い

日中、義母のいない居間で肉芽で逝かされ、蜜壺の浅い部分で絶頂させられた。
引き返せる…そう思っていたのに。
夫では届かない奥を抉じ開けられ、泣く程の痛みは鳴くほどの快楽に書き換えられていた。
身体を浮かせられるほどに突き上げられ、
義父に教えられた、逝く…という感覚が迫りくる。

「あぁっ、花怜さんのっ、またきつく締めてっ…逝きそうなんだろ…」

「はぁ……わかんないっ……ぁんっ……ずっと、ずっといいのっ……でも、ぁっ……おっきいの……なんか……おっきいのっ、きそう……」

「それが逝きそうってことだ…ちゃんと逝かせてやるからな…」

卓司は布団に背中を落とす。
絡みつく花怜の腕が首から抜けていく。

花怜が突き上げに堪えられないと胸板に手をついた。

【あぁ…また違う格好…】

導かれたとはいえ、横たわる義父にまるで物欲しげに跨がっているみたいに思えた。
義父が追い込むように突き上げてくる。

「お義父さんっ……許してっ……激しっ……すぎっ……」

身体を倒した肉棒は花怜の膣壁の上面をより強く圧迫しながら擦り上げていく。
それは花怜に弱い箇所を教え、自覚させる。

カリ高の亀頭が花怜のGスポットを抉り、子宮口まで突き上げていく。
花怜は自らの中に、こんなにも感じ方が違うのかと驚き…それが一つの波のように押し寄せ絶頂に誘われることを知った。

「遠慮しなくていい…今は二人きりだ…」

卓司は更に膝を立て花怜の腰を掴むと…斜め上に向けて激しく突き上げ続けていく。

【ぃやだ…見ないで…見られたくない…】

「あぁっ…ぁっ、ぁっ、ぁっ……お義父さんっ、お義父さんっ……あぁぁっんっ……」

ガクガクと腰を震わせ、背中を仰け反らせながら、花怜が
一際大きな声で喘ぐ。
膣道を戦慄かせ、痺れるように痙攣させ、千切らんばかりに貫く肉棒を締めつけてきた。
何度も何度も逝っていると訴えるように…

【あぁ…逝ってる…私…逝ってる…あぁ…凄い…たまらない…】

花怜が支えてられないと…崩れ落ちてくる。
肩で息を繰り返し、ぴくぴくと身体を震わせる花怜をそっと抱きしめる。
絶頂の余韻に浸らせてやるように、優しく背中を擦り、頭を撫でてやる。

「気持ちよかっただろ…」

花怜は胸板に頬を預けたまま、静かに頷いた。
このまま快楽に疲れた身体を休ませたい、眠ってしまいたいと目を閉じていく。