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恍惚の日々
第2章 正体
エスコートされて行ったところは、どうやらドレスショップのようだった。

「桐谷様、お待ちしておりました。こちらでございます。」

桐谷の手を離れ、女性の手に誘導され、私は着せ替え人形状態。

何度か着替え、やっと桐谷の目がねに適ったらしい。

「これがいい。ロングストレートの黒髪によく映える。」

「ありがとうございます。こちらは、お客様の着用されていたお洋服と靴でございます。」

「ありがとう。また頼むよ。」

「はい。お待ち申し上げます。」

着心地の良さはシルクだろうか。裾捌きが上手く出来ず、桐谷がエスコートしてくれた。

シンプルなシルクドレスのようだった。
薄手のショールを纏う。

「こっちだよ。」

「はい。」

階段を下りる。
ひんやりとした空気を感じる。
外の賑やかな声や音が遮断され、静かな空間に置かれた気分になる。


「いらっしゃいませ、桐谷様。」



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