この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恍惚の日々
第5章 脱皮
バスタブにお湯を入れる。
何も考えない。
ただ、バスタブに溜まるお湯を見つめた。
バスタオルで身を包んだかなえは、思考回路が停止したまま、与えられた剃刀を棚に置いた。
程なくして、バスタブにお湯が溜まり、シャワーで躯を流した身を浸けた。
「痛い…」
乳房を抑えてお湯に沈む。
「これ…現実なのよね…私は奴隷。もう戻る道はない。最高の隷女になることが使命。」
「大丈夫。桐谷淳之介を愛している限り、卑屈になることなどないわ。」
バスルームの大きな鏡に映るかなえは、躊躇することなく、陰毛にシャボンをつけた。
ジョリ…ジョリ…
ジョリ…ジョリ…
ジョリ…ジョリ…
卑猥な格好でアナルの周り、陰唇の周りも慎重に剃り落とした。
露出された陰部に、強烈な羞恥を覚えた。が……
身震いする快感に、そこが熱くなり、内股を伝うものがあった。
「わたし…嬉しいの?そう!嬉しい!辱められたい!もっと、もっと。」
包まれた皮の下の淫靡なかなえが生まれようとしているのか?
清純という仮面を被った皮に、ピリピリと裂け目が入った。
紅潮した顔で、バスローブを羽織り、桐谷の下へと向かった。
何も考えない。
ただ、バスタブに溜まるお湯を見つめた。
バスタオルで身を包んだかなえは、思考回路が停止したまま、与えられた剃刀を棚に置いた。
程なくして、バスタブにお湯が溜まり、シャワーで躯を流した身を浸けた。
「痛い…」
乳房を抑えてお湯に沈む。
「これ…現実なのよね…私は奴隷。もう戻る道はない。最高の隷女になることが使命。」
「大丈夫。桐谷淳之介を愛している限り、卑屈になることなどないわ。」
バスルームの大きな鏡に映るかなえは、躊躇することなく、陰毛にシャボンをつけた。
ジョリ…ジョリ…
ジョリ…ジョリ…
ジョリ…ジョリ…
卑猥な格好でアナルの周り、陰唇の周りも慎重に剃り落とした。
露出された陰部に、強烈な羞恥を覚えた。が……
身震いする快感に、そこが熱くなり、内股を伝うものがあった。
「わたし…嬉しいの?そう!嬉しい!辱められたい!もっと、もっと。」
包まれた皮の下の淫靡なかなえが生まれようとしているのか?
清純という仮面を被った皮に、ピリピリと裂け目が入った。
紅潮した顔で、バスローブを羽織り、桐谷の下へと向かった。