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生きた少女を生贄に
第2章 生け贄
転ばぬようにと足元に提灯を照らす香絵。


灯り一つない。小さな小路を歩いていた。

「どこへ向かってるの?せっかく温まった体が冷めてしまう。」


「もう直ぐでございます…美雨様のお部屋は香絵達が常に居る場所とは別にあるのです。」


暫く香絵と2人歩いていると大きな屋敷みたいな物が現れた。

そして香絵が中に入り

「美雨様!滝様をお連れいたしました。」

「さようか…香絵はもう下がって良い…」

「はい…では何かありましたら直ぐに鈴をお鳴らしください。それでは滝様…香絵はこれで」



「ありがとう…香絵さん…。」


小さくなっていく香絵の背中を見送ったオラ。

ちょうど良く美雨の声が響いた。


「滝、早よ来るのじゃ……。」


声のする方へと勝手に足が動いてしまう。


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