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生きた少女を生贄に
第2章 生け贄
ドクンドクンと心臓が早くなる。
なぜ…オラこんなに胸を忙しくさせてるんだろうか…。
目の前には…人間の姿をした大蛇。
その大蛇に体を捧げる…?
手を差し伸べられ…オラはその差し伸べられた手に自分の手を重ねてしまった。
ヒンヤリと冷たい手…湯に入ったばかりのオラの体が小さく反応する。
「なかなか来ないから逃げたと思うたぞ。」
「ごめん…清めの湯が見たこと無い湯だったから、入るのに躊躇ってしまったんだ。」
「そうか…確かに人間にとったら少し戸惑うだろうな(笑)だがどうじゃ?体の方は」
「うん…効いた気がする。入って上がった瞬間が一番感じた…体が軽くなり、肌触りが良くなったと。」
「そうじゃろうな、あの浴槽の薬草は我がが特別にお前の為にと選んだのだから。」
「美雨がオラの為に?」
「あぁ…無のままで我ががこれからする行為に酔いしれて欲しいからのぉ…嫌な心…邪気を払う薬草の他にも…これからの行為に必要な薬草も入れといた。直に効くであろう。」
いつの間にか私は美雨の膝に座らされていた。
体にまるで力が入らない。怖い・恐怖からじゃない。
なぜか…美雨の腕の中が安心する。
なぜ…オラこんなに胸を忙しくさせてるんだろうか…。
目の前には…人間の姿をした大蛇。
その大蛇に体を捧げる…?
手を差し伸べられ…オラはその差し伸べられた手に自分の手を重ねてしまった。
ヒンヤリと冷たい手…湯に入ったばかりのオラの体が小さく反応する。
「なかなか来ないから逃げたと思うたぞ。」
「ごめん…清めの湯が見たこと無い湯だったから、入るのに躊躇ってしまったんだ。」
「そうか…確かに人間にとったら少し戸惑うだろうな(笑)だがどうじゃ?体の方は」
「うん…効いた気がする。入って上がった瞬間が一番感じた…体が軽くなり、肌触りが良くなったと。」
「そうじゃろうな、あの浴槽の薬草は我がが特別にお前の為にと選んだのだから。」
「美雨がオラの為に?」
「あぁ…無のままで我ががこれからする行為に酔いしれて欲しいからのぉ…嫌な心…邪気を払う薬草の他にも…これからの行為に必要な薬草も入れといた。直に効くであろう。」
いつの間にか私は美雨の膝に座らされていた。
体にまるで力が入らない。怖い・恐怖からじゃない。
なぜか…美雨の腕の中が安心する。