この作品は18歳未満閲覧禁止です
僕の奴隷ちゃん
第7章 恐い人
「…お…お兄ちゃんの…ママじゃない!!」
そこにいるのは、あの時寝室で陽平お兄さんに跨ってた…イヤラしい女!!
あとず去りする逢里に、陽平は気がついた。
何度も繰り返してる『逢瀬』を見られたと。
ココでバラされては、完全に首が飛ぶ。
『危険な遊び』だとはわかっていても、乱れ始める淑女を見届けたくて、ズルズルといい様に関係を続けた結果だ。
今更こんなに待遇の良い仕事にありつけるはずがないと思う陽平は、保身に走るのだ。
「逢里ちゃん…。」