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僕の奴隷ちゃん
第8章 代償
そのままじっとしていると、パジャマ姿の要が逢里の部屋を訪ねて来た。


「逢里?ご飯食べなかったんだって?」


そう言って、ホットケーキを持って来たのだ。何かあると、直ぐに食事に表れる逢里の体の小さは、栄養失調ってわけではないが、その食生活にあると要は思っている。


「ごめんなさい。」


「謝るなら来れ食べて。」


「逢里のママのせいで…。」


そう言うとポロポロと涙を流して唇を震わせた。


「それは逢里のせいなの?」
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