この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の奴隷ちゃん
第8章 代償
あの日から、逢里の視線を気にしていた。


逢里が見るものは要も見たいのだ。同じ世界で、同じ感覚でそばに居たい。


だが、その要の視線に逢里は気付いていなかった。逢里は逢里で、要を傷つけるものから遠ざけたかったのだ。


幼いながらに、陽平と要の接点を絶たせたかったのだ。その為、要の学校の送り迎えを陽平から別の人に変えてもらう様に頼んで、陽平は明奈の運転手になって居た。


親子の仲を取り持とうと、誠も逢里のわがままに付き合っていたのは事実なのだ。


でも、だから余計に陽平の様子が気になり監視の様に、目に入ると追っていたのだ。
それが要の嫉妬心を煽っていることにも気付かずに、じっと陽平の行動を見張り続けた。
/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ