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僕の奴隷ちゃん
第9章 嫉妬と誤解
ウルウルとした瞳で要を見上げると、要は少し悲しげな表情で笑うので、逢里も気落ちした。


小学5年生にもなれば、告白くらいの意味はわかる。『うん』と返事をした自分への反応も、笑って済ます要を見れば、からぶった事くらいすぐにわかるのだ。


要は『逢里は幼い』というイメージがあり、逢里の『好き』は兄弟のような感情だととったのだ。そう思うと余計に逢里が目で追う『陽平』の事が腹立たしく思うのだ。


「もう寝ろ。」


逢里の布団を頭まで被せて、部屋から出て行った。

結局、自分に見せたいモノがなんだったのかも判らず、起こすだけ起こして帰って行った要の事を思いながら眠った。
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