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僕の奴隷ちゃん
第11章 関係
誠と淳子と美沙の関係は相変わらずで、子供達がその関係を知っても、平然としていたのが淳子だ。

もちろん、誠も美沙も関係を辞める気はないのだが、年頃の子を持つ親ではあるし、負い目を感じているのだ。


「行ってきます」


逢里は要の後を追う様に、淳子にそう言って小走りで近寄った。

それに付いた要は、少し驚いた表情で振りかえっった。あの日以来、逢里から近寄って来る事もなかったからだ。

突然振り向かれれば、心の準備も出来ていない逢里も動揺して、どもりながら言葉を探した。


「お、……お兄ちゃんと、一緒の車で学校に行けって…」


要は、上目遣いで様子伺をする逢里が懐かしく思えた。
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