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第4章 恋心

「明奈さん？」



ドアをノックした陽平を笑顔で迎え入れる明奈。
そんな明奈に笑顔を向けて白い家に入った。



「要とあの小さな女の子は中良いの？」


「…良くなると思います？」



明奈を鼻で笑う様に言うと、明奈も笑った。



「それもそうね、仲良くなるはずが無い…わね？愛人の娘ですもの…自分の母を本邸から追い出して、のこのこと新たに入ってきた2番目の愛人。」



明奈は陽平のベルトに手をかけてゆっくりと外して行く…。