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僕の奴隷ちゃん
第6章 変化
庭で突き飛ばされてから初めて声を掛けられた逢里は、ただびっくりして振り返り…目を合わせた。


逢里の部屋のドアを開けて立っていたのが要は、絨毯の上でぬいぐるみの中で遊んでいる逢里を見下ろしていた。


まだ要が声をかけたのが…空耳かもしれないと、半信半疑の逢里に



「おい、返事しろ。」


「はい。」



目をまんまるにして逢里が見つめてくるから、何とも言えぬ感情になり笑顔がこぼれた。


逢里も、要の笑顔を始めて見て嬉しくなり、つられて笑った。
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