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You were born to be mine
第1章 雨の夜
「そんなん言わんと、なぁ~お願い!」
「アレちゃうんか、家に入れた途端に恐いお兄さんが『ゴルァ』ゆうて乗り込んでくるヤツ!」
「そうそう、いわゆる美人局な…ってちゃうわっ!!そんなんするんやったらこんなトコでせぇへんやろ!?街で酔っ払い相手の方が確実やん」
「確かに(笑) ほなウチまで送ってったるわ」
「アカン!それはアカンねん!今日、友達んトコに泊まるコトになってんねん。もう友達んトコからアリバイ工作の電話もしたし、ほんでこんな時間に帰ったら余計に怪しいやん!?」
「そうは言うても…なぁ…」
「何やの!?彼女でも来るん?」
「イヤ、そんなんちゃうけど…てかお前は平気なんか?知らんオッサンと二人きりやで」
「そんなんエエから部屋入ろ。近所に変な目で見られんで」
あ、ホンマや
しゃあない、泊めるか
オレは咲希を部屋に招き入れた
「アレちゃうんか、家に入れた途端に恐いお兄さんが『ゴルァ』ゆうて乗り込んでくるヤツ!」
「そうそう、いわゆる美人局な…ってちゃうわっ!!そんなんするんやったらこんなトコでせぇへんやろ!?街で酔っ払い相手の方が確実やん」
「確かに(笑) ほなウチまで送ってったるわ」
「アカン!それはアカンねん!今日、友達んトコに泊まるコトになってんねん。もう友達んトコからアリバイ工作の電話もしたし、ほんでこんな時間に帰ったら余計に怪しいやん!?」
「そうは言うても…なぁ…」
「何やの!?彼女でも来るん?」
「イヤ、そんなんちゃうけど…てかお前は平気なんか?知らんオッサンと二人きりやで」
「そんなんエエから部屋入ろ。近所に変な目で見られんで」
あ、ホンマや
しゃあない、泊めるか
オレは咲希を部屋に招き入れた