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You were born to be mine
第6章 新章 2話
お母さんは買い物してたらしく、晩メシの買い出しを兼ねて合流することに。
「お母さ~ん!」
咲希はお母さんを見つけて手をブンブン振った。
お前な…もう女子大生やぞ…
「咲希~♪♪♪」
あんたもかい!!!
こうして見たら可愛い母娘やな。
イヤ、ちょい離れた姉妹にも見える。
「陵ちん、今晩なに食べる?」
3人でスーパーに向かいながら話す。
「せやな、手っ取り早くスキヤキは?」
「スキヤキ(*´ω`*)?」
咲希の顔が輝く。
「咲希はスキヤキ大好きやもんねぇ。」
お母さんが続ける。
「ほな、スキヤキに決定。」
「うわ~ぃ(*≧∀≦*) 今日の晩ごはん最高~♪」
咲希はオレに腕を絡めてくる。
「おい、お母さんいてはんのに。」
「あ、お母さんも~」
反対側の腕にお母さんが腕を絡めた。
「ちょ、ちょっと、お母さん!?」
「ちょっとくらいエエでしょ? 咲希より私の方が見た目バランスエエねんし。」
「イヤ、そういう問題ちゃうんですけど…」
「陵ちん、やったやん♪ 両手に花やで! しかも胡蝶蘭クラスの!!!」