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You were born to be mine
第7章 新章 3話

けど、よう考えたら確かに思ったコトは口に出さなとは思うたけどこんなオレが素直に出せるのは咲希やからちゃうかな!?
人間そないすぐには変われんやろし……


「咲希ぃ、多分オレが気持ちを出せるんは相手が咲希やからと思う。」

(///∇///)
「ホンマに?」

「うん、他の人やったら今までと変わってなかったかも。」

「なんでサキやったら素直になれるん?」

「う~ん……誤解して欲しないねんけど……例えば、小さい子どもに何か質問されたらちゃんと答えなって思うやろ? そんな感覚に近いかな。」

(T△T)
「やっぱりサキのコト子どもやと思ってるぅ。」

「ちゃうちゃう! なんていうか、咲希があんまり純真やから誤魔化すとか思われへんの。 いつもちゃんと受け止めてくれるから、素直でおれんねん。」

('ε'*)
「納得いか~ん。」

「ちゃうて、子ども扱いしてるわけちゃうから。 子ども扱いしてたら手ぇ出してないよ。」

('ε'*)
「そんなんわからんやん!? 陵ちんがただのロリコンかもやん!?」

「いや、そう言われたら否定はできんけど……」

((((;゜Д゜)))
「陵ちん、ロリコンなん???」

「いや、周りからみたらそうやろ!? ホンマにロリちゃうよ。」

「ビックリさせんといて!もう!!」

「いや、まぁ咲希の制服姿に萌えてたのも事実やけど(^^)」

(゜ロ゜)
「制服フェチ???」


おもろい♪
このリアクションが素やから余計。
多分、咲希の頭の中を変な妄想がぐるぐるしてるはず。


「うん、若干ロリで制服フェチのオッパイ星人で尻フェチでもある。」

( ̄□ ̄;)!!
「え……え……と……」


大爆笑!!!


「ウソやて。そら男やから若い女性や、オッパイや、尻に興奮すんのは普通やろ? あくまで普通レベルや。」

( ̄ヘ ̄メ)
「もう知らん!」

「そうなん? ほな甘えん坊タイム終わりでいい?」

( ̄O ̄)
「アカン! それはダメ!」

「やってぇ、スケベなオレの相手はしたくないんやろ?」

「イケず言うな!」


ホンマ単純やなぁ。
ちゃんと抱きしめてるのに。


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