この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
You were born to be mine
第8章 Epilogue
教会で子どもたちやご近所さんと楽しんでウチに帰る。
咲希はダッシュで部屋に入りPCを立ち上げた。
「お母さん、お父さんは?」
「何よ、いきなり?」
「ええから早く呼んで。」
「ハイハイ、お父さ~ん、咲希とSkype繋がってるよ~。」
「咲希、メリークリスマス。どうした?」
「じゃ~ん(^^)/見て見て~。」
咲希は左手をカメラの前にかざした。
「お~、良かったなぁ、陵くんからのクリスマスプレゼントかぁ。」
「お父さん~、ちゃうよ~、プロポーズされたん。」
『ホンマに???』
2人のリアクションがハモる。
(^ー^)
「ええやろ~?」
「それで、いつ式挙げるん?」
「お母さん、気が早い。まだ陵ちんの両親に挨拶もしてないし、賛成して貰えるかどうかもわからんし。」
「そうね、けど咲希やったら大丈夫。ね?お父さん。」
「そうやな。ところで陵くんは?」
「おるよ。」
「どうも、こんばんわ。」
「陵くん、咲希のコト、よろしくお願いします。」
「いえ、それはこちらのセリフです。具体的なコトは決まり次第、ご報告しますので。」
「ん、頼む。」
オレはそこで席を外してキッチンへ。
いつもの様に換気扇の下で一服しながら携帯で実家に電話を入れた。
「モシモシ?オカン?オレ。」
「どしたん?」
「年末年始、そっちに帰る予定やねんけど。アツコはいつ帰ってくる?」
「アツコは3日やって。今年は旦那さんの実家でお正月を過ごすらしいわ。」
「そうか、ほなアツコに合わせて帰るわ。あ、あと、そん時に紹介したい人がおるから。」
「へ???アンタまさか???」
「おぅ、まぁそうゆうコト。詳しくはそん時にな。」
「ちょっとアンタ、どんな人?」
「やから、そん時にって。ほなな。」
ちょっと強引に電話を切った。
オカンは話だすと止まらんからな。
咲希はダッシュで部屋に入りPCを立ち上げた。
「お母さん、お父さんは?」
「何よ、いきなり?」
「ええから早く呼んで。」
「ハイハイ、お父さ~ん、咲希とSkype繋がってるよ~。」
「咲希、メリークリスマス。どうした?」
「じゃ~ん(^^)/見て見て~。」
咲希は左手をカメラの前にかざした。
「お~、良かったなぁ、陵くんからのクリスマスプレゼントかぁ。」
「お父さん~、ちゃうよ~、プロポーズされたん。」
『ホンマに???』
2人のリアクションがハモる。
(^ー^)
「ええやろ~?」
「それで、いつ式挙げるん?」
「お母さん、気が早い。まだ陵ちんの両親に挨拶もしてないし、賛成して貰えるかどうかもわからんし。」
「そうね、けど咲希やったら大丈夫。ね?お父さん。」
「そうやな。ところで陵くんは?」
「おるよ。」
「どうも、こんばんわ。」
「陵くん、咲希のコト、よろしくお願いします。」
「いえ、それはこちらのセリフです。具体的なコトは決まり次第、ご報告しますので。」
「ん、頼む。」
オレはそこで席を外してキッチンへ。
いつもの様に換気扇の下で一服しながら携帯で実家に電話を入れた。
「モシモシ?オカン?オレ。」
「どしたん?」
「年末年始、そっちに帰る予定やねんけど。アツコはいつ帰ってくる?」
「アツコは3日やって。今年は旦那さんの実家でお正月を過ごすらしいわ。」
「そうか、ほなアツコに合わせて帰るわ。あ、あと、そん時に紹介したい人がおるから。」
「へ???アンタまさか???」
「おぅ、まぁそうゆうコト。詳しくはそん時にな。」
「ちょっとアンタ、どんな人?」
「やから、そん時にって。ほなな。」
ちょっと強引に電話を切った。
オカンは話だすと止まらんからな。