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ラブカルチャースクール
第5章 LOVE Lesson ナツ
ヤナセは見事なタッチで、キーボードを叩きながら
「次のレッスン何ですが、年上とかいかがですか?」
「はぁ…。」
旦那と年齢が近い人を体験しといた方がいいと思って、二名年上を選んだ。
確かに、また若い人は微妙かも…。
「はい、年上の方でお願いします。」
「畏まりました。選んだ中で一番年上のマサキにされますか。旦那様と同じ年のコウセイも居りますが…。」
パソコンの画面を私に向けて、プロフィールを見せてくれる。
40歳『マサキ』と35歳『コウセイ』…。
「マサキさんに…してみます。」
旦那と同じ年はリアルな気がしたから、また次にしよう…。
「畏まりました。次にレッスンはマサキで承ります。」
カタカタカタ…。
キーボードの音をBGMに、セイジの淹れてくれたカモミールティーを一口飲む。
ホッとする…。
今日、セイジが居てくれたから、次に進めたと思う。
貴方に辿り着くのが、目標になってしまっているけど…ただ、旦那との為だけじゃ、ここまで変わりたいと、思えなくなっている。
セイジ…貴方を独占する時まで、相応しく成長していたいと思ったの…。
こうゆう私は、『ふしだら』な人妻かしらね…。
「次のレッスン何ですが、年上とかいかがですか?」
「はぁ…。」
旦那と年齢が近い人を体験しといた方がいいと思って、二名年上を選んだ。
確かに、また若い人は微妙かも…。
「はい、年上の方でお願いします。」
「畏まりました。選んだ中で一番年上のマサキにされますか。旦那様と同じ年のコウセイも居りますが…。」
パソコンの画面を私に向けて、プロフィールを見せてくれる。
40歳『マサキ』と35歳『コウセイ』…。
「マサキさんに…してみます。」
旦那と同じ年はリアルな気がしたから、また次にしよう…。
「畏まりました。次にレッスンはマサキで承ります。」
カタカタカタ…。
キーボードの音をBGMに、セイジの淹れてくれたカモミールティーを一口飲む。
ホッとする…。
今日、セイジが居てくれたから、次に進めたと思う。
貴方に辿り着くのが、目標になってしまっているけど…ただ、旦那との為だけじゃ、ここまで変わりたいと、思えなくなっている。
セイジ…貴方を独占する時まで、相応しく成長していたいと思ったの…。
こうゆう私は、『ふしだら』な人妻かしらね…。