パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 LOVE Lesson マサキ

「あ…ふぅ…。」

「次は…胸かな…。」

「はい…。」

そう…旦那は首筋に少し触れたら胸を触る。

「そう…背中とかも綺麗だね。」

「えっ！あっ…。」

胸の付け根に唇を寄せながら、背中を手のひらで滑らせて…瞬く間にホックは外される。

ハラリと下着が落ちて、マサキは乳房に満遍なく唇を這わしていく。

「はぁ…あっ…。」

乳首にはまだ触れず、背中と乳房だけをゆっくりと、そっと焦らされ、じわりじわりと気持ち良さが、下腹部にも全身にも広がっていく様な感覚だった。

ナツの時みたいに、いきなり責められていくのとは、また違う…。　

思わず早く、責めて欲しくなる。

「マサキ…さん…。」

「琴海さん…後ろに回るね。」

「は…い…。」

マサキは私をベッドに腰掛けさせたままの状態で、自分の脚の間挟む様に座り直し

「背中がとてもセクシーだよ。」

と囁かれる。

ドッキン！

そんな事、言われた事ない！

「あっ…あぁ…。」

背中にマサキの唇と舌の感触がする。

またゆっくりと這っていきながら、私の弱いところを狙っていく。

「はぁ…。」

緩やかな波に酔わせながら、マサキは後ろから回してきた手で、乳房を包み込んできた。