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ラブカルチャースクール
第6章 LOVE Lesson マサキ
ベッドに横たわりながら、余韻に浸ってしまう。

何度…イッたんだろうか…。

ガチャ…。

ドアから、ネクタイにスーツ姿で、身だしなみを整えたマサキが現れた。

さっき、私を翻弄した姿は、微塵も感じられない…。

「琴海さん…キツかったかな?」

ギシ…マサキが腰かけて、ベッドが軋んだ音を立てた。

心配そうな顔で、また頬を優しく撫でる。

あぁ…この人の指は、何で安心させるんだろう…。

無茶なプレイは、何一つ無かった。

動きも常にゆっくりだったが、確実にオーガズムに持ってイカされるテクニックだ。

「いえ…マサキさんのレッスンが凄く気持ち良くて…余韻から抜けれないんです。」

ボウッとしながら答えると

「琴海さん…それは、殺し文句だね。私もとても、気持ち良かったですよ。」

バリトンボイスで、歌われてるみたい…。

マサキは撫でてる頬に、キスをした…。

ズキン…。

どうしよう…本当に気持ち良くて、嵌まりそうだった…。

こんなんで残りの二人は、どうなるのかしら?

早く…セイジに抱き締めて貰いたい…じゃないと私…


『ラブカルチャースクール』に…



溺れてしまうわ…。

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