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ラブカルチャースクール
第7章 LOVE Lesson コウセイ
いつもと同じく、レッスン室のソファーに座って待つ。

マサキは凄い大人の男性って、感じだった…。

コウセイも7つ年上になるが、どうなんだろう?

優しいといいな…あっ…すると次は、『ハヤト』だ。

確か『俺様』だって聞こえた…どうしよう俺様って?

悶々としているところに、ドアが開き『コウセイ』が現れた。

「こんにちは!今日、宜しくお願いします!」

ニッコリと、人懐こい笑顔が印象的だ。

「こんにちは。」

釣られて微笑むと

「琴海さん、若いねぇ~!こんなオッサンで良かったのかな?あっ、紅茶が好きなのかな?」

一気に話してるが、ニコニコと笑っててテンポがいい。

悪い気はしないな。

「はい。」

「今、淹れるねぇ~!申し送りに書いてあったけど、やっぱり緊張しちゃうね!」

コウセイは、チャキチャキとお茶を淹れてくれながら話を進めてきた。

「はい、そうですね。」

「セイジくんと、マサキさんの後で俺なんて、もの足りなかったら御免ね~!」

然り気無くナツが、スルーされてるし。

「レッスンですから。」

「ははは!優しいね、琴海さんは。はい、お待たせ~!」

コウセイは、淹れた紅茶を差し出してくれた。

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