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ラブカルチャースクール
第7章 LOVE Lesson コウセイ
「旦那さんは、俺と同い年なんだね。真面目な人なんだね~。」
紅茶を啜る私の横に、座ってニコニコして旦那の話を振ってくる。
「はい…悪い人では、ないです。」
「そっか~。ただ、堅物でアッチが淡白過ぎる感じなんだ。」
「うっ…その通りです。だからコウセイさんから、同い年として何か解る事あれば伺いたくて…。」
コウセイは腕と脚を組んで、ソファーに寄りかかり、眉間に皺を寄せて真剣に考え始めた。
皆、親身だなぁ~。
お金払ってるから?
それでも、何か嬉しかった…。
コウセイは、ガバッと体勢を起き上がらせ
「いつも、どっちから誘うの?」
「旦那から…です。」
何回か私も誘ったけど、タイミングが悪いのか、断られてばかりだったから、自分からは言わなくなってしまった。
だから、自分がしたい時には出来なかった…。
「ちょっとコミュニケーションが、取りにくい雰囲気なのかな?」
あぁ…解るんだ。
そうゆう人たちが、沢山来てるんだろうな、ここに…。
「はい…何をしても、反応して貰えない気がしてきて、当たり障りない事で会話してる感じです。」
旦那と二人の時は、それで仕方ないと思ってたけど、前回といい改めて話すと、これからの結婚生活が異様に不安になってきた。
「う~ん…年齢からしても、まだまだ元気なんだけどな~!共通の趣味を持ってみるとか!」
コウセイは、真剣な顔で話してくる。
本当に親身になってくれてるのね!
…でも…
「旦那…趣味がなくて…。」
「あぁ〜心を繋げたいよねぇ~。」
ズキン…。
そう…一番繋げたいのは、『心』
でも…今の私にそんな事言える権利…あるのかな?
紅茶を啜る私の横に、座ってニコニコして旦那の話を振ってくる。
「はい…悪い人では、ないです。」
「そっか~。ただ、堅物でアッチが淡白過ぎる感じなんだ。」
「うっ…その通りです。だからコウセイさんから、同い年として何か解る事あれば伺いたくて…。」
コウセイは腕と脚を組んで、ソファーに寄りかかり、眉間に皺を寄せて真剣に考え始めた。
皆、親身だなぁ~。
お金払ってるから?
それでも、何か嬉しかった…。
コウセイは、ガバッと体勢を起き上がらせ
「いつも、どっちから誘うの?」
「旦那から…です。」
何回か私も誘ったけど、タイミングが悪いのか、断られてばかりだったから、自分からは言わなくなってしまった。
だから、自分がしたい時には出来なかった…。
「ちょっとコミュニケーションが、取りにくい雰囲気なのかな?」
あぁ…解るんだ。
そうゆう人たちが、沢山来てるんだろうな、ここに…。
「はい…何をしても、反応して貰えない気がしてきて、当たり障りない事で会話してる感じです。」
旦那と二人の時は、それで仕方ないと思ってたけど、前回といい改めて話すと、これからの結婚生活が異様に不安になってきた。
「う~ん…年齢からしても、まだまだ元気なんだけどな~!共通の趣味を持ってみるとか!」
コウセイは、真剣な顔で話してくる。
本当に親身になってくれてるのね!
…でも…
「旦那…趣味がなくて…。」
「あぁ〜心を繋げたいよねぇ~。」
ズキン…。
そう…一番繋げたいのは、『心』
でも…今の私にそんな事言える権利…あるのかな?