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ラブカルチャースクール
第9章 LOVE Lesson ハヤト
下着にローブといつものコスチューム。 

着替えて出ると、ハヤトはベッドに腰掛けて、脚を組んでいた。 

「琴海さん…俺、結構スタンダードだから、して欲しい事とかあったら、遠慮なく言ってね!」

「うん…分かったわ。」

スタンダード…ノーマルって事?


思えば皆、若干マニアックだったのかな?

特にコウセイとナツとか…でも、さっきのキスの強引さを考えると、ハヤト基準かもしれないから、無難に終われる様に気を付けてよう…。 

私は、次のレベルのセイジに気持ちがいっていた。

もしかすると、ハヤトはそんな私の気持ちを察していたのかもしれない。

私が近付くと、腰回りを抱き締めてきた。

「ハヤト…。」

何か講師っぽくないな…ただの同い年の男性みたい。

「琴海さん…今回のレベルのラストレッスンだね…。」

「う…ん…。」

「じゃあ…総集編として、全身いっぱいで堪能しないとだね…。」

「総集編…。」

瞬間、ハヤトは腕に力を入れて、私をベッドに倒した。

ドサッ!

「きゃっ!…あ…。」

覆い被さるハヤトの髪の先が、顔に掛かる。

「セイジが…貴女に夢中になった理由…解るよ…。」

「えっ?」

セイジが私に『夢中』?

どうゆう意味なの…。

「知りたい…って顔だね…。教えてあげてもいいよ。ただ…今は俺だけを見ててね!」

ガバッ!!

「あっ!」

一気にローブと、下着が外された…。

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