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ラブカルチャースクール
第9章 LOVE Lesson ハヤト
ハヤトの右手が、顔に伸びてきた。

頬に唇に微かに触れ、顎のラインをなぞって首筋を四本の指で、撫で上げた。

ゾクリ…。

「あっ…。」

目を瞑り、声を漏らすと

「琴海さん…目を開けて…俺を見てよ…。」

「でも…自然と閉じちゃうから…。」

指は鎖骨を過ぎて、胸に掛かる。

「だ~め…今日は、俺だけの琴海さんなの!」

「ひゃっ!」

言われた言葉と、乳房を丸く撫でられ、身が縮んだ。

「反応が、可愛い~。」

不敵な笑いを上から浴びせる。

「そんな…こと…あっん!」

まだ激しく掴まれたり、揉まれたりしない…。

ただ、触れるか触れないかの微妙な感覚で、あちこち触られていく。

性感帯を調べた時のセイジみたい…。

ハヤトは人差し指の腹で、乳首をゆっくり回す。

コリコリと曲げられる感覚に、下腹部の真ん中がキュッとしてしまう。

「あっ…あっ…あんっ!」

「感度いいね…。でも、まだまだ本番はこれからだから、琴海さんも抑えておいてよ。」

抑えてって…そんなの 

「無…理よ…。感じ…ちゃう…もの…。」

「そうだよね…セイジの申し送りに、ちゃんと書いてあるよ…。琴海さんは感じ易いって…。」

「え……あっ。」

そうだ、セイジは私が気持ち良く成れる様に、ちゃんと書いておくと言ってたんだ。

キュン…胸の奥が甘酸っぱい。

その瞬間、胸を強く掴まれた。

「ひゃっ!」

「…今日のレッスンは…俺だよ…。」

ゾクリ…。

ハヤトは目を細め、口端を上げた。

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