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ラブカルチャースクール
第9章 LOVE Lesson ハヤト
ラウンジに戻るとヤナセが、神妙な面持ちで待っていた。
どうしたのかな…こんな顔見たことない…。
「琴海様…お疲れ様でした。今日のレッスンはご満足頂けましたでしょうか?」
何か見透かされてそうで、思わず緊張してしまう。
「…はい…凄い丁寧にしてくれました…。」
丁寧というか…しつこい感じだけど。
「そうですか…なら良かったです。」
余り突っ込まれずに済んで、ホッとする。
カタカタとキーボード叩きながらヤナセは
「先ず、第一段階レベル達成おめでとうございます。本当に琴海様は、頑張られました。」
優しく微笑みながら、ヤナセは誉めてくれたけど、内心複雑だな…。
おめでとうって…う~ん。
「次のレベルですか、その途中で独占コースに切り替えます。因みに1ヶ月休んで独占コースに入る事も可能です…。いかがされますか?」
ヤナセは手を止めて、ジッと私を見た。
1ヶ月休む手もあるんだ…そうすれば、セイジだけでレッスンに入れる…けど…
『知りたいだろ…セイジの気持ち…。』
ハヤトの言葉が、頭を反復する。
知りたい…でも、それには残りの1ヶ月は、全部ハヤトで指定しないといけない。
正直、それは怖かった…。
どうしたのかな…こんな顔見たことない…。
「琴海様…お疲れ様でした。今日のレッスンはご満足頂けましたでしょうか?」
何か見透かされてそうで、思わず緊張してしまう。
「…はい…凄い丁寧にしてくれました…。」
丁寧というか…しつこい感じだけど。
「そうですか…なら良かったです。」
余り突っ込まれずに済んで、ホッとする。
カタカタとキーボード叩きながらヤナセは
「先ず、第一段階レベル達成おめでとうございます。本当に琴海様は、頑張られました。」
優しく微笑みながら、ヤナセは誉めてくれたけど、内心複雑だな…。
おめでとうって…う~ん。
「次のレベルですか、その途中で独占コースに切り替えます。因みに1ヶ月休んで独占コースに入る事も可能です…。いかがされますか?」
ヤナセは手を止めて、ジッと私を見た。
1ヶ月休む手もあるんだ…そうすれば、セイジだけでレッスンに入れる…けど…
『知りたいだろ…セイジの気持ち…。』
ハヤトの言葉が、頭を反復する。
知りたい…でも、それには残りの1ヶ月は、全部ハヤトで指定しないといけない。
正直、それは怖かった…。